今日という日はどこのブログでも「暑い!」の一言が急増した1日ではなかったでしょうか。それくらい凄まじい暑さでした。こんな日は冷たいもり蕎麦を辛めのつゆでズズッといきたくなるってもんで昼に砥部焼の器で蕎麦を食べました。砥部焼の猪口は関東の猪口に比べてひと回り大きく、またぶ厚くぽってりしています。蕎麦とうどん、つゆの味・濃さ・量など関係しているからでしょうか。蕎麦湯はたっぷり入るので歓迎です。砥部焼は庶民の器として愛されてきたので、蕎麦のように大衆を代表する食べ物にやはり馴染みます。何気に柄も飾り気なくかわいいんです。道具の使い方を知ったり背景にある様々な物語をみながら食事はなんとも日本人らしく優雅です。

店主
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2年半に渡りNUSHISAに尽力くださったYさんが、昨日をもって退職されました。ちょうど今から3年前。北海道から面接を兼ねこちらにはじめていらした際、NUSHISAの後に寄ったアンティグアさんで昼からビールをかっくらってたYさんを、昨日の事のように思い出します。
YさんはNUSHISAの看板娘として本当によく働いてくれました。NUSHISAという店は、扱う商材こそ大衆向けではひょっとしたらないものの、かといって限られた価値観のみを提供する場でもなく、笑って敷居を下げ、両手いっぱいに間口を広げることで少しでも興味を持たれた方との良好な関係を大切にしています。自転車で夕飯の買い物帰りのおば様も、散歩途中のおじ様も、学校帰りのキッズたちも、さまざまな暮しぶりの方がいらっしゃいます。そんなNUSHISAに集まるたくさんの人たちに、Yさんは愛されていました。Yさんお目当ての方も多くいらし寂しくなりますが、きっと皆さん次の地での活躍を期待し、また応援してくださっていると思います。
昨日はNUSHISA全従業員(といっても少数ですが)で風彩で送別会を催しました。その後は二人でしっぽり居酒屋に。日中天気が崩れて嵐のように荒れ模様だった空は、ちょうど風彩に行こうと皆で外に出たまさにそのとき、空はパーッと晴れ明るいきれいな虹を見せました。2重にくっきりと。あの虹はめった見られたもんじゃありません。新たなはじまりへ期待、そしてこれまでの感謝があの虹に表われたのだと思います。
Yさん、これまで2年半、本当にありがとうございました。
知ってるみんなも応援してくださいね。

雨上がりの2重の虹とかけまして
Yさんに継ぐ気持ちととく
その心は
感謝感謝。

店主

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本日読売新聞に掲載されていたそのときの写真